恐怖症克服 の記事一覧

変えられない自分を変える方法

『変わらない自分』を変える方法

精神科医、心理学者であるアドラーの言葉から。

『「やる気がなくなった」のではない。

 「やる気をなくす」という

 「決断」を自分自身でしただけである。

 

 「変われない」のではない。

 「変わらない」、「変えられない」という

 「決断」を自身でしているだけである』

もし、あなたが今、

  • 「やる気がでない」
  • 「変われない」
  • 「焦るばかり・・・」

など、閉そく感を覚えているとしても、心配しなくても大丈夫です。

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オウト恐怖症・パニック障害克服を左右するC or E思考

恐怖症・パニック症克服を左右する2つの思考

 

ヒプノ・イメトレトレーナー、
NGH公認ヒプノセラピスト、
自信クリエートコーチの鈴木宏明です。

今まで、いろいろな方と
お話させていただいた中で感じることは

人の考え方は、主に、次の
2つのタイプに分けられるということです。

『E』タイプか、
『C』タイプか、そのどちらかです。

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嘔吐が怖いのは、あなたの性格や考え方の問題ではありません

嘔吐が怖いのはあなたの問題ではないイメージ

 
“嘔吐”って、本来、
人が生きていく上で、大切な体の機能なんですね。
 
しかし、
それを怖れるのは、なぜでしょうか?
  
 
結論から言うと、、、
 
あなたの性格や考え方の問題ではなく、
 
 
『人間の本能』・・・
 
だからです。
 
 
今日は、それをお伝えします。
 
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カウンセリング受けて効果なかったらお金も馬鹿になりません

カウンセリング受けて効果なかったらお金も馬鹿になりません

 
「カウンセリングって、保険も効かず、かなりお金がかかります。最後までやって結局効き目がなかったら馬鹿になりません…」
 
この質問って、とてもよく解ります。
 
「自己催眠術」を教えてもらう前に、お金を納めたシーンは今でもよく覚えています。そして「(これだけ払って、もし効果がなかったら…)」という思いも確かに頭にありましたから。ただ、その時はお金よりも、何とか克服したいという焦りの気持ちの方が強かったですが・・・。
 
“お金を使う以上、成果を期待する…”
 
その気持ちはとても解るんですが、それって、解決するまでの時間がかかってしまうんじゃないかと感じます。
 
なぜなら、、、

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恐怖症の症状が軽かったから克服できたんじゃないですか?

恐怖症の症状が軽かったから克服できたんじゃないですか?

 
「鈴木さんの場合、どこまで嘔吐恐怖症は酷かったのでしょうか?」
「症状が軽かったから克服できたんじゃないでしょうか?」
 
と聞かれることがあります。
 
正直なところ、当時、私の症状が
「酷かった」のか「軽かった」のか、それは判りません…。
 
ただ、
「酷い」、「軽い」に分けることが、ご自分に『裏の暗示』をしているような気がします。「酷い」、「軽い」って考えることは一般的なあることですが、病気の場合、ちょっとした危うさが含まれていると思うんですね。

そんな話をお伝えします。

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「自己催眠術」で恐怖症が良くなるという確信が持てません

「自己催眠術」で恐怖症が良くなるという確信が持てません

 
「『自己催眠術』も個人差があるということなんでしょうか?? いまいち、私には呼吸法や全身弛緩で恐怖症が良くなるという確信が持てません」
 
このような質問を受けました。
 
「確信が持てません」と感じるのはその通りですね。
 
正直言いまして、その質問に対して「こういう理由だから確信を持ってください!」と言うつもりはまったくありません。
 
なぜなら、、、

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自己催眠術セッションのQ&Aと3つの大切な注意点(復習)

自己催眠術セッションのQ&Aと3つの大切な注意点(復習)

私が体得した「自己催眠」について、連続シリーズで説明してきました。
前回、ステップ7までの説明が終了しました。

今回は、
聞かれた質問と、大切な3つの注意点をもう一度復習させていただきます。

【セッションを進める上でのQ&A】

<質問1>
◆セッション中に、例えば顔がかゆくなったとき、くしゃみが出た場合はどうすればいいですか?

<答え>
・体のどこかが、かゆくなったら、ゆっくり手を動かして、掻いてもらっても大丈夫です。掻き終わったら、手をゆっくり戻して、そのままセッションを続けてください。くしゃみがでたときも気にせず、そのままセッションを続けてくださいね。セッションを最初からやり直す必要はありません

・セッション中、蚊やハエが飛んで、集中できないときは、途中でも一旦、「ステップ7:催眠を解く(終了動作)」を行ってセッションを終了してください。虫を追い払うなどしてから、最初からセッションをやり直してくださいね。

・セッション中、トイレに行きたくなってしまった場合も、「ステップ7:催眠を解く(終了動作)」を行って、セッションを終了してください。再度セッションを始めるときは、最初からやり直してくださいね。

<質問2>
「ステップ4:【全身弛緩】暗示をしながら、全身を順にほぐしていく」を行っているときに、どんな状態になったら、「催眠状態」になっているのかの感覚がよく判りませんが・・・。

<答え>
・正直に言って、言葉での説明では判りづらいかと思います。そこはすみません…。
同じ説明ですみませんが、ステップ4の弛緩を、頭(額)から足に向かって順番に暗示をして行っていきますが、暗示がすべて終わった後は、身体が以下のような状態になるんですね。

1、全身が重く、全身が布団にめり込んでいる感じ(これは筋肉が弛緩されているので、そう感じます。ダルい感じと捉える方もいます)
2、両腕が温かく感じる(私の場合、この感覚は起こらない)
3、心臓が小さく穏やかな鼓動に。呼吸がゆっくり静か。
4、お腹(みぞおち)が温かく感じる(私の場合、暗示すればそうなる)

全身がリラックスしているので、身体が重く、温かく、もの静かになっている感じですね。”眠る”手前の状態ですね。そういう感じになったらこれが「催眠状態」と考えてください。最初は「わざとらしく」でOKです。そう受け止めてください。

【「自己催眠」を行う上で、もう一度意識してほしい大切な3つのこと】

1、 結果をすぐに求めず、焦らないでください

・2,3日で実感する方もいますが、1、2週間かかる方もいます。元々、即効性がある方法でなく、身体で覚えて自然治癒力を使う方法なので、すぐに結果はでません…。
  
2、 暗示しているときは、「わざとらしく」でいいので、そう感じるように努めてください。

・例えば、「(両腕が楽ーになる…)」と暗示しているとき、とくにトレーニングを始めたばかりの頃は、「(楽になっている…)」とそう思ってください。
 
3、 暗示しているときに、否定せず認めてしまいましょう

・例えば、「(両腕が楽ーになる…)」と暗示しているとき、楽になった感覚になっても「(これ違うよな)」と思わずに「(これがそんな感じなんだ)」と受け入れてしまいましょう。

難しく考えず、気楽な気持ちで「自己催眠」トレーニングを続けていただければ…、です。
 

「自己催眠術」解説⑪ステップ7『催眠を解く(終了動作)』

「自己催眠術」解説_催眠を解く(終了動作)

 
私が体得した「自己催眠」について、連続シリーズで解説していきます。
今回は11回目。ステップ7「催眠を解く(終了動作)」について説明します。
ステップとしては最後の説明になります。

以前、お伝えした『自己催眠セッションの全体像7つのステップ』の、
ステップ7『催眠を解く(終了動作)』です。これは以前、「自己催眠術」解説③でもお伝えした内容と同じですが、もう一度、ステップ7としてお伝えします。
 

ステップ7催眠を解く(終了動作)

 
下記の2つのケースでは、必ず「催眠状態を解く(終了動作)」を行ってくださいね。

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