オウト恐怖症・パニック障害克服を左右するC or E思考

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恐怖症・パニック症克服を左右する2つの思考

 

ヒプノ・イメトレトレーナー、
NGH公認ヒプノセラピスト、
自信クリエートコーチの鈴木宏明です。

今まで、いろいろな方と
お話させていただいた中で感じることは

人の考え方は、主に、次の
2つのタイプに分けられるということです。

『E』タイプか、
『C』タイプか、そのどちらかです。

E=Effect:「影響を受ける側」の考え方で、

「なぜ、こうなってしまったのか?」と
現状に対する「理由」を考えるタイプ。

C=Cause:「結果を創る側」の考え方で、

「何のために、こうなっているのか?」
現状に対する「目的」を考えるタイプ。

例えば、

E型タイプの方が、口にされることは

「生まれた育った環境の問題で・・・」
「あの人/あの出来事がこうさせています」
「過去は変えられないので仕方ないです」
「政治が悪いから…」
「会社のせいです」

このようなことです。

一方、C型タイプの方が、口にされることは

「あの出来事って、私にとって
何か意味があると思うんですが・・・」

「こうなっているのは、私に何かの
メッセージを伝えているんでしょうね」

「どうすれば
できるようになるのでしょうか」

このようなことです。

どちらのタイプが、現実や未来を
望むように変えていけるでしょうか?

『C』タイプの思考の方ですね。

『E』タイプの方は、
そうなった理由に焦点が当たっているので

「今、自分がこうなっているのは、
他人や環境が原因・・・。だから仕方ない」

という考え方が強くなります。

つまり、

「自分の人生は、
自分でコントロールできるものではなく、
他人や環境によって決められる」

そう自分で宣言しているようなものです。

他人や環境の責任にすること自体が
問題なのでありません。
(そういう気持ちになることもあります)

そうではなく、
他人や環境の責任にするということは、
 
脳の中では、その問題に対する答えが
すでに出てしまっているため、
 
これ以上、その問題に向き合わず、
考えなくなってしまうこと・・・、

『思考停止状態』になっている。

これが問題なのです。

「こうなったのは、○○のせい」

そう考えている間、

脳の中では、

「この問題はもう解決済みですね」
「この問題はこれ以上答えがないですね」

『以上、終了』モードになっています。

ですから、いつまで経っても、悩むだけで
その答えを探そうとしなくなっています。
 
ですから、何も変化が起きないのです。

その一方、『C』タイプの方は、

「どうすればいいのだろうか?」
「きっと何かのメッセージだったんだ」
「何かの学びを与えようとしていたんだ」

と、脳に質問を投げかけているので、
脳は、その答えが見つかるまで考え続けます。
 
答えを見つけ出そうと、考え続けるうちに
 
「これやってみたらどうだろう」
「まず、これを試してみよう」
「とりあえず、誰かに聞いてみよう」
 
などのアイデアや閃きが生まれ、
それが前向きな行動に変わっていきます。
 
それによって、
 
あなたのリソース、隠れた能力が
現れてくるようになるのです。

では、EからCタイプに発想を変えるには
どうすればいいでしょうか?

答えは、とてもシンプルです。

過去、ツラかった出来事に対して
 
「今の自分なら、その出来事を
 どのように捉えることができるだろうか?
 活かせる教えは何だっただろう?」
 
そう自分自身に問い直すことです。

当時、若く、幼かったこともあり、
必死に耐えることで、精一杯だったかと
思います。

でも、『今現在の、成長した私の解釈』なら

「どのように捉えられるだろうか?」
「何の学びを与えてくれただろうか?」

このように問い直す、解釈を変えるだけで
輝く未来への扉が大きく開きます。

『E』の考えから抜け出せない内は
今の問題を抱えたままの人生が続きますよ。

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