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「自己催眠術」解説①_5つの心の準備と体の準備

自己催眠術 解説その①_5つの心の準備と体の準備

 
これから、私がマスターした「自己催眠」について、連続シリーズで解説していきますね。

今回は初回、第1回目。

『5つの心の準備』と『3つの体の準備』について説明します。

「こんなん、当たり前ことじゃないか!」と思われるでしょうが、とっても大切なことなので…。

【5つの心の準備】

1、『わざとらしく』でいいので想像する

トレーニング中、暗示やイメージを創っていくとき、「そう感じないよ」、「作り話し」と考えずに、『わざとらしくでいいので、そう感じている、そうなっている』と気楽に想像してください。

そもそも恐怖症も、何らかのキッカケからそういう問題が起きているかとは思いますが、「またこんなことが起きてしまったら、どうしよう」とイメージしてしまうから、実際に起きてもいないのに、現実に起きているかのように想像してしまうから、不安や恐れが芽生えてきてしまいます。

心も身体もリラックスさせた状態で、その逆のことを想像するということです。想像ということでは同じ行為ですよね。

2、雑念が起こるのは“当たり前”

トレーニング中、雑念を気にされる方がとても多いですが、トレーニングを始めたばかりは、雑念が起こりやすいものです。雑念が起きても、それを気にせず、暗示やイメージを続けてください。何ごとも慣れです。雑念が起きるのは“当たり前”のことだと気楽に考えてください。

3、気合いを入れ過ぎない。こだわらない。

やる気はとても大切ですが、義務にならないようにしてくださいね。逆にあなたの気持ちを追い詰めてしまうかもしれません。トレーニングしているとはいっても、右肩上がりに改善していくものではありません。気持ちや効果は日によってアップダウンするものです。それが人間です。

とはいうものの、今までの効果が消えるものではありません。アップダウンしながらも、トレーニングを続ければ、右肩上がりに改善していくものですので、そう気楽に考えてください。

(×)『よし!集中するぞ!』
(×)『毎日必ずトレーニングするぞ!』
(×)『最近、効果が薄れている気がする』

4、トレーニングは1日最低1回、3ヵ月は続ける(続けてほしい)

理想は1日2、3回のトレーニングを最低3ヵ月、毎日続けることです。ただ、忙しくて1日トレーニングができなかったとしても、積み上げてきた効果がゼロに戻るわけではありません。最初の3ヵ月は、できるだけ毎日続けるようにしてほしいですが、「毎日、必ず」というこだわりは持たないでください。

週に2,3回のトレーニングですと、その分、効果がみられるのが先に延びるだけです。また効果も小さいので、効果に気づくことなく、「効果がないから、もうやめよう・・・」と思ってしまうものです。

5、小さな気づきや成功体験を認めちゃう

トレーニングを続けていくと、
「最近、眠れるようになったかな」、「気持ちが少し楽になったかな」と感じてくると思います。そんなとき「これは気のせいだ」とか「これは違うよな。たまたま」と思わずに、「いいかも」素直に認めてしまってくださいね。そのとき感じたことを、素直にそのまま受け入れてくださいね。それが始まりですから。

【5つの体の準備】

1、 トレーニング前にトイレは済ましておく
2、 メガネ、ベルト、腕時計などは窮屈に感じるものを外す
3、 蚊に刺されてかゆいところがあれば、かゆみ止めを塗っておく
4、 空腹時は避ける。お腹が鳴ったりして、集中できない。
5、 スマホなど音のでる機器は音がでないようにする(体の準備ではありませんが)

心の準備と体の準備の解説は以上です。

まとめると、、、

気合いを入れるんじゃなくて、また、変にこだわるんじゃなくて、気負わず、自然体でスタートするということですね。そして、暗示しているときやイメージ創りをしているときは、「わざとらしく」でいいので、「そう感じている」、「そうなっている」と考えてください。マジメになり過ぎないでくださーい。

今、苦しんでおられる症状は、何かのキッカケから、それ以来、その問題が起こったらどうしようと想像してしまうことが積み重なって生まれてしまっているのではないでしょうか…。その逆を想像してみるということも考えてみませんか?

ヨガも自己催眠も信じられない?

ヨガも自己催眠も信じられない?

 
『ヨガの体験に行ってきました。カウンセリング20分、呼吸法10分。ほんとにこれで良くなるのかな? 半信半疑。呼吸法は全然集中してやることができませんでした。頭の中での雑念が消えないというか。はたしてこれを続ける意味があるのか…。まだ全然分かりません…』
 
自己催眠をお伝えしている方からのメッセージの一部ですが、ヨガに興味を持って、ヨガについて質問が来ました。

まず、ヨガについてです。

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嘔吐恐怖症を克服しようとしたキッカケは何だったんですか?

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『嘔吐恐怖症を克服しようとしたキッカケは何だったんですか?』

という質問をされることがよくあります。

私が嘔吐恐怖症で苦しんだ、あの13年については、長年、人に話しをすることができませんでした。

思い出すと、気分が悪くなるとか、再発するんじゃないか…。
そういう不安ではありませんでした。

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ポジティブなイメージを無意識に刷り込めば上手くいく?

ポジティブなイメージを無意識に刷り込めば上手くいく?

恐怖症になっちゃうんじゃ…。
恐怖症からなかなか脱することができない!

本当に純粋で、真面目で、素直な方ほど、そういうスパイラルに入ってしまう傾向にあるかと感じます。
責任感もつよく、しっかり仕事もやり、考えもしっかり解りやすく伝えられる方…。

その反面、そういう方って、不安や恐れを感じた時、

「悪い結果が起きてしまったら、どうしよう」
「なんで自分はダメなんだ・・・」
「なんて自分は弱いんだ…」。

と考えすぎちゃったり、自分自身を責めちゃう傾向も強いのかなって感じます。

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恐怖症を克服する近道はない…ですよ

恐怖症を克服する近道はないですね

『とあるサイトをまた見つけました。少し見てもらえませんか? (URL)』

恐怖症で苦しんでいる方からこのような質問を受けることがあります。

何とかしたい!
そういう気持ちがとても伝わってきます。

しかし、この質問、1つ気になるところがありますよね。

それは、、、

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恐怖症が教えてくれた? あることへの感謝の気持ち

恐怖症が教えてくれた? あることへの感謝の気持ち

 
今も恐怖症でお悩みの方にとっては、とても不愉快な話で申し訳ないんですが、私は最近、恐怖症になったことで、感謝することがあります。もちろんですが、“ちょっぴり”の感謝です。

というのは、13年の恐怖症生活から脱することができてから、ときどき、一人でバーや居酒屋に行くようになったんです。行くと必ずカウンター席に座ります。カウンターに座ると同じように一人で来ている方がいるんですね。店のマスターと話しているうちに、その方とも打ち解けて話しをするようになるんですね。

初めての人と話をすると、話題も新鮮で、「へぇー、そうなんですか!」面白いことばかり。
そんなとき、

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