あなたの『あり方』が誰かの希望に変わる

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あなたの「あり方」が誰かの希望に変わる

・「私なんて、何も役に立たない」
・「こんな自分は情けない・・・」

なんて、思っているかもしれません…、

まずは、「シン」と静かに鳴く鳥の
昔話しを聞いてみましょう。


***************
昔々、ある森の奥に、「シン」という声で
静かに鳴く不思議な鳥がいました。

他の鳥たちは、
「チュンチュン」「ピーピー」「コケコッコー」と
賑やかに歌っていましたが、

その鳥だけは、静かに
「シン……シン……」と鳴きました。

「あなたの声、変だよね」
「この森にそぐわないわ」
「もっと明るく鳴きなさいよ」

周りの鳥たちはそう言って、
その鳥を遠ざけるようになりました。

「シン」と静かに鳴く鳥は、寂しくて、
悲しくて、自分の声が暗いのだと
自虐していました…。

「どうして私は、みんなのように
 明るく、賑やかの鳴けないのかしら・・・」

そうして、、、

森の外れの、他の鳥がいない
大きな古木の中で、
一人で暮らすようになりました。

ある日、旅の途中で迷子になった
フクロウがその古木の近くで
その夜を過ごすことになりました。

星も月も出ていない、真っ暗な夜。

風の音さえも怖くなるような、静かな夜。

そのとき——、
「シン……シン……」

どこからともなく聞こえてきたその声に
フクロウはそっと目を閉じました。

「なんて、ココロに静かに響く、
 やさしい声なんだ……」

フクロウはその夜、安心して
グッスリ眠ることができました。

次の朝、フクロウは、
「シン」と鳴く鳥に会いに行き、
言いました。

「あなたのお優しい、その声が、
 この森の夜を守っていたんですね。

 私は、あなたのお蔭で、一人でも
 安心してグッスリ眠れました。
 ありがとう」

それから・・・、
シンと鳴く鳥の元には、ポツポツと
動物たちが訪れるようになりました。

華やかさや大声を求めない、
静かさを愛する動物たちでした。

誰にも言えない涙を、
そっとこぼしたい動物たち…、

また、
背伸びをしていることに、
少し疲れてしまった動物たち。

彼らは「シン」と鳴く鳥の声に、
ココロの奥をそっと包まれるような
温もりを感じて、巣に帰っていきました。

「シン」と鳴く鳥は、もう自分の声を
責めることはありませんでした。

自分の「あり方」は、誰かにとっての
『希望』になるのだと気づいたのです。

おしまい
*************

あなたも、もしかしたら
「シンと鳴く鳥」かもしれません。

賑やかに笑う人たちの中で、
一人静かに感じるココロの声…。

でも、温もりある声は、かならず
誰かのココロを暖かくするものです。

あなたの居場所は、かならず
この世界のどこかにあります

あなたを待っている人が、
かならず居ますよ。

ムリに周りに合わせなくていい。
ムリに明るく振舞わなくてもいい

 

あなたの「あり方」を、ちゃんと
解ってくれる人が、必ず居ます

どうか、「私なんてダメ・・・」って
思わないでくださいね。

あなたの声、あなたの行いによって
今日も誰かが救われるのですから。

今回は以上です。

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