完璧・完全でないからこそ生まれるもの

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完璧・完全でないからこそ生まれるもの

早速ですが、まずは、この昔話しから。
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昔むかし、ある小さな山のふもとに、
「リホ」という女性が暮らしていました。

リホは毎日、山の泉から水を汲んで
村に届ける仕事をしておりました。

彼女が持っていたのは、二つの大きな水壺。
一つは、つるつるとした真新しい壺。

もう一つは、ヒビ割れができており、
古く、年月を感じさせる壺でした。

リホは、なぜか、ヒビが入った古い壺を
毎日、使い続けていました。

しかし、古い壺は、
ずっとココロを痛め続けていたのです。

「今の私なんて、水を半分も運べない。
 ヒビ割れたところから水が漏れてしまう。

 ヒビ割れさえなければ、もっと
 リホさんのお役に立てるのに・・・」

そんなある日、古い壺は
思い切ってリホに尋ねました。

「どうして私を使い続けるのですか?
 私はもう、あなたのお役には立てません。
 私を捨ててくださいませ」

リホは、優しく微笑み、壺に言いました。

「見てごらんなさい。
 あなたが通る道の片側には、
 小さな花がたくさん咲いているでしょう。

 この花たちは、あなたがこぼした水が
 土を潤してくれたおかげなのよ」

古い壺は、とても驚きました。

たしかに、自分が運ばれる道の片側には
美しい花たちが咲き、美しい蝶が舞い、
ミツバチが花の蜜を採っていたのです。

「私はね、あなたが水を落とす場所に
 花の種を撒いたの。あなたの“おこぼれ”が
 花を育てると信じていたのよ」

リホは続けました。

完璧じゃなくてもいいのよ。むしろ、
 そのヒビがあったからこそ、

 私たちの毎日は、少しずつ明るく、
 美しく、楽しくなっていったのよ

その日から、古い壺は、
自分のヒビを恥じることはしませんでした。

「私にヒビが入らなかったら、あの道に
 花が咲いていなかったかもしれない。

 ヒビ割れによって、違うところで
 リホさんたちのお役に立てたんだ!」

古い壺は、ヒビのすき間から太陽の光が
カラダの中に差し込むのを感じながら、

『何かの役に立っているんだ』という
静かな誇りを抱くようになったのです。

おしまい
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もしかすると、あなたのココロの中に
「過去のキズ」や「ヒビ割れた想い」が
あるかもしれません

完璧、完全でないからこそ、
にじみ出る優しさや深みが生まれますし、
何かや誰かのためになるのです。

あなたが積み重ねてきた日々は、
あなたオンリーワンの、美しく、
光り輝く意味を持っている
のですよ。

そして、それが、これから先のどこかで
誰かのココロに花を咲かせるでしょう。

以下、余談ですが,、、、

私が嘔吐恐怖症+パニック障害で苦しんだ
14年間の経験は・・・・・・・・・・・・・・・・、、、

「ヒビだらけの、暗黒の14年だった」と
思っておりました。

しかし、時間が経つにつれ、少しでも
克服できた方法を伝えていけたら・・・と
考えるようになりました。

今回は以上です。

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