嘔吐恐怖症解決へのカギとなる言葉?

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恐怖症解決へのヒント?

小学6年生の給食での出来事によって、心の中だけだった嘔吐への恐怖が、給食時間が近づくにつれ、身体に異変が起きるようになってしまったこと、さらに日曜日も身体に異変が起きてしまうようになったことについてお伝えしました。

今回は、“恐怖症克服へのヒント?”についてお伝えします。

それは、

あるTV番組で、芸能人が催眠術師によって、催眠術にかけられているシーンを偶然観る。催眠術師は、芸能人のこめかみ辺りに右手を当て、

「あなたは、私が○○というまで、動くことはできない。私が○○というまで動けない。…」、そんな暗示を言っている。そして「動いてみてください」と催眠術師が言う。本当かどうかは私には分からないけど、芸能人は「体を動かしたいけど、本当に動かないんです」と言うではないか。催眠術師が「○○」と言った瞬間、その芸能人が普通に動き始める。

「(本当に??)」疑わしい…。

そして、別の芸能人が疑いながらも、催眠術師の暗示を受ける。同じように暗示にかかり、体が動かない(みたい)。そして、芸能人が次々と暗示にかかっていく。

そして、催眠術師が暗示をしながら、その芸能人の過去、幼少期の話などを聞き出す(と記憶している)。記憶の中で何をして遊んでいるのか? そんな質問をする。その芸能人は目を閉じた催眠状態で質問に答えていく。催眠術師が覚醒の言葉を発して、その芸能人が催眠状態から覚める。こんな内容の番組だった。

「へぇー」と思いながらも「本当に?」と疑いも。

そのコーナーが終わりかけのとき、司会者が、
「催眠術って、どんなときに使うんですか?」

と催眠術師に質問。催眠術師が言う。

「…。ノイローゼなどの治療にも使っています。…」

そんなフレーズが私の記憶に刻まれる!

「へぇー、催眠術って、精神的なことに
 使えるんだ。確かに、恐怖って、自分で
 創り出してしまって、起きてはいない未来
 を想像して「どうしよう」と考えてしまう
 ものなので、そういう方法って、理に
 かなっているな…。薬ではなく、気持ちで
 起こした問題は、気持ちで解決するのが
 当たり前かも…」

と考えるようになりました。

とはいうものの、、、

・誰が知っている?
・どこに催眠術をやっているところがある?
・催眠術で本当に治るものなの?

時間は過ぎていきます。給食の時間がどんどん来ます。

相変わらず給食時間が怖く、身体に異変が起きるのが当たり前になっている自分がいます。普通に過ごせるのが、平日は学校の5時間目以降から寝るまでの間、給食がない土曜日から日曜日の午前中までくらい。それ以外は、不安と恐怖だらけ。身体は悲鳴をあげています。

もう、自分ではどうすることもできないと感じ、やっと、母に相談することになります。

それは次回お話しします。

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