嘔吐恐怖症克服は夢?? 気持ちはアップダウン

  • LINEで送る
恐怖症克服は夢に終わる? 気持ちはアップダウン

5月13日の「OB会」が近づくにつれ、ビビりながらも、落ち着いている自分がいた。高校、大学のときも似たような状況があったが、友人と食べる直前に身体に異変が起きてしまい、玉砕。OB会も同じように開始直前に異変がおきるんだろう…と決めつける。しかしOB会がスタートすると「ぐーーーっ」とお腹が空腹を表現する。身体に異変はまったく起きず、料理もどんどん口に。13年振りに面識ない方々との外食をリラックスして過ごせる。

自信が芽生えたOB会が終わる。

爽やかルンルン気分で家に到着。

素晴らしい1日。
「(この日を13年間、この日を待っていたんだ!)」布団の上で、“大”の字になって横たわる。自然に笑みが生まれる。

白い天井を見つめながら、この3ヵ月を回顧。

1月の最終週、社会人になる恐怖に打ちひしがれ、アパートでも身体の異変と闘っていた。恐怖しかなかった。心臓がドキドキし、吐き気がする。胃は痛いし、喉は硬直する…。もうヤバい、時間がないとワラをも掴む思いで、自己催眠術を習得できるところを探し、2月から習い始めた自己催眠術。8回のセッションが3月に終わり、あとは自力でトレーニングを続けるだけ。先生からいただいたカセットテープの音声を聞きながらも、半信半疑のまま、習い始めて3ヵ月と1週間が過ぎていた。トレーニングをサボる日もあったが、90日ほどは毎日、トレーニングを続けたことになる。

自分の力で、身体をリラックスさせ、女性と向き合い、レストランで、笑顔で会話しながら、一品一品運ばれてくるコース料理を食するシーン、楽しい時間を過ごしているシーンを創り上げた。それを繰り返してイメージしてきた。

イメージで創り上げたシーンとは違うものの、OB会は自分にとって理想的に過ごせた。

本当に、信じられない! 嬉しい!涙があふれてくる。
希望が湧いてくる、光が射してくる、力がみなぎってくる。

13年間も苦しんできた吐くことへの恐怖。そして恐怖症に発展し、食事のシーンを考えると身体にまで異変が起きるようになった。友人の前で恥をかき、親友を失うこともあった。それが今日のOB会では、知らない人たちの前で、お腹が空いた。自分から料理を食べたくなった。

お酒も、料理も、時間も楽しむことができた。

今、久しぶりの爽やかで、晴れやかな気持ちで、天井を見つめながら、笑みを浮かべながら、布団の上に横たわっている。

このまま時間が止まってほしい。
この余韻に浸り続けたい。
この爽やかな気持ちのまま。

身体全体に幸せを感じながら、眠りにつく。
明日から休み。ゆっくり寝よう。

土曜日の朝、目覚める。

もちろん、昨日の宴会での酔いも抜け、シラフ状態。

昨日の宴会では13年以上振りの体験…。
恐怖症はもう治っているのかもしれない…。1人で外食にでも行ってみようかな…。

昨日のことが嬉しい反面、もう1人の自分が制止する。
「(たまたまじゃないの? もし調子に乗って、外食に行って、身体に異変がおきたら昨日の喜びは飛んじゃうぜ。そうしたら、オマエには克服する夢は絶たれるぜ…。)」

その通り…。

試してみたい自分と、抑える自分・・・。葛藤する。

とはいうものの、昨日のOB会での私の反応は改善に向かっているから、嫌いなシーンでも落ち着いていた。空腹のサインも出た。トレーニングの効果があるから、13年間、できなかったことができたんだ!

方向性は正しいんだ! 間違っていないんだ!
よし! これからもトレーニング続けるぞ!

とはいうものの、
一人で外食する勇気がまったく湧いて来ない…。

「(OB会は、たまたまなのかな…)」
はやり小心者の私。 大丈夫! 怖い! できる! できない!…気持ちがアップダウン。

次回は「恐怖心が薄らいでいる…? おっ、またいい感じ」をお伝えします。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*