2019年 12月 の投稿一覧 の記事一覧

ストレスチェックはムダ。メンタルケアのスキルを身につける

ストレスチェックから学ぶ、あなたの身を守るスキルとは?

 
あなたは「ストレスチェック」の結果って信じますか?

あなたも会社などで「ストレスチェック」を1年に1回は受けていると思います。
私も8月に受けました。もちろん、会社からの通達ですが・・・。

ストレスの度合いを確認することはいいんですが、点数によって、その度合いって本当に解るものなんでしょうか?
いつも疑問に感じます。というか、意味がないって。

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あなたは褒められ上手? それとも褒められ下手? どっち?

あなたは褒められ上手?それとも褒められ下手? どっち?

 
私の、普段から何気なく口にしているその言葉が、ある女性から注意を受けました。
注意というよりも、私にとって、とても新鮮で、適切なアドバイスでした。その話をシェアしますね。

もしかすると、あなたも普段、その言葉を口にしているかもしれません。

私が、その女性に発した言葉は、、、

「そんなことないですよ…」

これです。Aさんから、

「この言葉は、褒められ下手が言う言葉ですよ」とアドバイスを受けました。
それ以来、次のような場面では禁句にしています。

どういう経緯で、そんな話しになったかというと、、、

大阪駅付近の会議室で開かれた講座に出席したとき、たまたま私の隣に座ったAさん。その講座の昼休み、「お金をおろしたんですけど、近くにコンビニってあるでしょうか?」

「わかりますよ。一緒に行きましょう」

私も大阪はほとんど来たことがなかったんですが、たまたま講座が始まる1時間前に大阪駅に着いていたため、その会議室の周りを探索していたこともあり、鼻高々に(?)、案内しました。

会議室がある階からエレベーターで地下に降り、そこから歩いて2分くらいのところにあるコンビニに案内しました。コンビニに向かいながら、Aさんと、世間話しをしていたら、Aさんから、次のような言葉を頂きました。

『鈴木さんって、誠実で、堂々とされていますね』

私から、とっさに出た言葉が、、、

「そんなことないですよ…」

Aさんは、曇ったような表情を浮かべながら、私に次のような素晴らしい話しをしてくれたんです!

『私は、本当にそう感じたからそう言いました。とくに日本人は褒められると謙遜した言葉を返しますが、「そんなことないですよ」と返してしまうと、相手は「(否定された・・・。褒めても、この人は素直に受け取ってくれない)」ともう褒めなくなってしまいますよ。褒められたことを素直に受け取れば、相手もうれしくなり、良いと思ったことをまた褒めてくれますよ。褒められ上手の方は、褒められたことを素直に受け取り、感謝するんですね。褒めた相手もうれしくなるんです』

なるほど!!

「失礼しました。確かに、Aさんのおっしゃられる通りです。率直なアドバイス、本当にありがとうございます。ところで、1つお聞きしたいんですが、褒められたとき、どう返せばよろしいですかね?」と私。

『「恐縮です。ありがとうございます!」って返すといいですよ』

さらに、

『「恐縮です。ありがとうございます」って、一歩引いた感じで、ありがとうと感謝を伝えていますから、相手は、「(真摯に受け止めてくれた)」と感じると思いますよ』

「なるほど! Aさん、本当にありがとう! 素晴らしいアドバイス、ありがとう! 今からそうします」

それ以来、人から褒められたときは、
「そんなことないですよ」は封印しています。

この言葉は潜在的に「(自分は褒められるほどの人間ではない)」と、他人と比べ、自分を低く見積もっていますよね。自分を認めない自分という意味も込められてしまっていますよね。自己否定しているわけです。

人から褒められたときは、素直に言いましょう!

『恐縮です。ありがとうございます!』

いかがでしたか?

あなたは、褒められ上手ですか?

恐怖症が教えてくれた? あることへの感謝の気持ち

恐怖症が教えてくれた? あることへの感謝の気持ち

 
今も恐怖症でお悩みの方にとっては、とても不愉快な話で申し訳ないんですが、私は最近、恐怖症になったことで、感謝することがあります。もちろんですが、“ちょっぴり”の感謝です。

というのは、13年の恐怖症生活から脱することができてから、ときどき、一人でバーや居酒屋に行くようになったんです。行くと必ずカウンター席に座ります。カウンターに座ると同じように一人で来ている方がいるんですね。店のマスターと話しているうちに、その方とも打ち解けて話しをするようになるんですね。

初めての人と話をすると、話題も新鮮で、「へぇー、そうなんですか!」面白いことばかり。
そんなとき、

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他人を理解するには、まずは自分からというが、それはなぜ?

他人を理解するには、まずは自分からというが、それはなぜ?

「過去の振り返り」をすること、それが「本当の自分」を知るカギを握っていると私は考えるんですね。

実際、振り返りをする前、自分は次のような性格だと考えていたんですね。

 ・人から嫌われることを、まったく気にしない。
 ・自分が他人からどう評価されようがどうでもいい。
 ・飾らず、いつも自然体。
 ・プラス思考

しかしながら、人間は”多面性”を持ち合わせ、場面によって正反対の性格を持っている…。
それを頭に入れながら、過去を振り返る質問に答えていくと…。

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「自分を大切にする」ための唯一の方法

「本当の自分」を知るための唯一の方法

「本当の自分」を知るためには、「過去の振り返り」をすること、過去の記憶が「本当の自分」を知るカギを握っていると私は考えているんですね。

「過去なんて、変えられないから、そこから何を得るんだ?」とあなたは思っていませんか?

あなたが言う通り、過去、そして記憶は変えられないものです。

ただ、過去の記憶の“捉え方”、それは変えられるんですよ。
そこに内省が生まれ、例えば、当時の怒りが、今なら感謝に変わったりするんですよ。

そう思うことって、ありませんか?
「あの時は、ホント、怒り狂ったけど、あれがあったからこそ、今があるんだ」と。

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「あなたのタイプ」を一言で表現するなら、どんなタイプ?

「あなたの性格」を一言で表現するなら、どんな性格?

  
雑誌などを見ると、性格分析が載っているときがありますよね。

質問に答えて、A方向に進むか、B方向に進むか…。4,5問の質問に答えていくと…、
『あなたは、積極的で、バリバリと仕事をこなし、組織を育て上げていく管理職タイプです』という結果にたどり着いたとします。

「確かにそうだ」。あなたはハッと気づきます。笑みを浮かべながら。

同時に、ふと、「(実は、2問目の質問でAに進むか、Bに進むか迷って、Aを選んだけど、Bを選んだなら、どういう性格にたどり着くだろう?)」と、2問目に戻って、もう一度分析してみると、『あなたは、与えられた仕事を、一人でコツコツと粘り強くやり遂げる研究者タイプです』という答えにたどり着いたとします。

「(確かに、こっちも自分に合っているよな…)」と。

このような経験って、ありませんか?

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