ストレスチェックはムダ。メンタルケアのスキルを身につける

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ストレスチェックから学ぶ、あなたの身を守るスキルとは?

 
あなたは「ストレスチェック」の結果って信じますか?

あなたも会社などで「ストレスチェック」を1年に1回は受けていると思います。
私も8月に受けました。もちろん、会社からの通達ですが・・・。

ストレスの度合いを確認することはいいんですが、点数によって、その度合いって本当に解るものなんでしょうか?
いつも疑問に感じます。というか、意味がないって。

もちろん、世の中、完璧なものはないですが、会社で導入する「ストレスチェック」って意味があるんでしょうか?
大きく2つの問題があるかと思っています。

問題の1つ目は、点数で決まるものではないということですかね。

例えば、私の経験上、不安や恐れなどのストレスで、次の項目の中で、1つでも当てはまれば、それがやがて恐怖症に発展してしまう可能性があるかと思っています。大げさかもしれませんが、吐いたことによる小さな恐れによって、17項目の症状を起こすことになってしまった経験があるので…。

不安や恐れによって、身体に次のような症状が1つでも心当たりがあるなら…。

1,胃がキリキリと痛む
2,頭が真っ白になり、動けなくなる
3,頭から血の気が引く
4,額から冷や汗が出る
5,心臓がドキドキする
6,喉や口の中がカラカラになる
7,手足の先が、ピリピリと小さく震える
8,夜眠れなくなる
9,朝、起きたとき寝汗で衣服や布団がビショビショになっている
10,イライラして、体が震える
11,下痢/便秘になる
12,気がドーンと重く感じる
13,吐き気がする/気持ちが悪くなる
14,呼吸が早く、荒くなる
15,落ち着いていられず、ソワソワ動き回る
16,体がかゆくなる
17,体が硬直する
18,体重が減る
19,食べたくなくなる/食べ物が喉を通らない
20,鳥肌が立つ
21,ろれつが回らなくなる/言葉が出なくなる
22,胸が圧迫される/ムカムカしてくる
23,めまいがする

不安や恐れによって、この中で、1つでも当てはまるなら、恐怖症予備軍にあてはまると思うんですね。たとえ、1つでも、それが次第に大きなストレスに膨らんで、やがて身体に影響を与えることにもありますから。

何点以下なら「あなたはストレスをあまり抱えておらず…」
何点以上なら「あなたのストレス状況は高めの状態…」

そういう問題ではない…、と思っています。

2つの問題は、
ストレスチェックの結果を受けて、どう対応していくのか?
その指針がハッキリしていないということですね。

結果に
「上司や産業医、専門家に相談することも1つの方法です」と診断されても、「で、どうする?」になります。すぐに動くでしょうか? 結局、個人で動いてください、個人で判断してくださいというニュアンスに聞こえますよね?

会社が「ストレスチェック」を導入するのなら、そして、真摯に従業員の心の健康を考えるなら、各社員の毎年の「ストレスチェック」の傾向を把握して、慢性的な問題・異変が起きる前に、各社員に見合った策を予め打ってほしいものです。

結局、自分の人生は、すべて自己責任なんですね。

「ストレスチェック」や「会社」に頼るんではなく、
自分の健康は自分で守る。不安や恐れを解消するスキル・手法を、自分で身につける時代にすでに突入していると感じています。

そうしていかないと、「急激な世の中の変化に何とか追いついていかないと」、いつの間にか、オーバーワーク、オーバーフローになって、本当のあなたを見失って、心がどんどん疲弊していくと思いませんか?

余談ですが、、、
会社が行う「ストレスチェック」にストレスを感じるのは、私だけでしょうか…。

そんな形式的で、意味のない診断に頼らず、「自己催眠」を体得してメンタルケアができる自分は本当に運がいい!と感じています。

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