「自己催眠術」解説⑤_ステップ1『3つの基本姿勢』

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「自己催眠術」解説3つの基本姿勢

 
これから私が体得した「自己催眠」について、連続シリーズで解説していきます。
今回は5回目。ステップ1:『姿勢』について説明します。

『自己催眠セッションの全体像7つのステップ』の、
ステップ1:「姿勢」です。
 

ステップ1【姿勢】姿勢を整える

姿勢を整えるといっても、ビシッとかしこまるものではありませんよ。
あくまで「気楽に」です。

「自己催眠」を行うときに、推奨されている3つの基本姿勢があります。

【ステップ1:「自己催眠」3つの基本姿勢】

『あお向け姿勢』:ベッドや布団で上を向いて横になる
『イス姿勢』:オフィスのイスや公園のベンチ、家のソファーに座る
『L字型姿勢』:床に座り、壁を背もたれにして座る

あなたがリラックスできる姿勢であれば、どのような姿勢でも大丈夫ですが、同じ姿勢を30分くらい続けても、体に負担を感じず、集中できる姿勢を選んでください。

例えば、私の場合、③の「L字型」姿勢で座ると、5分ほどで膝がつっぱる感じになります。それが気になって集中できなくなります。

「自己催眠」をマスターしてしまうと、2,3分同じ姿勢が取れれば、心も身体もリラックスさせることができるようになります。例えば、電車のつり革につかまった姿勢、立って壁にもたれかかった姿勢でもできます。

それまでは、上記の3つの基本姿勢の中から、あなたが30分くらい集中できる姿勢を選んでください。

一番のオススメは、①「あお向け」姿勢です。
そして、トレーニングの時間帯は寝る前をオススメします。

なぜなら、、、

あお向け姿勢は、体に負担がかからず、集中しやすい
あお向け姿勢は、全身の力が抜けても、そのままの姿勢が保てる
寝る前の時間を使えば、静かで、落ち着きやすい
寝る前の時間であれば、衣類からの圧迫を感じない
トレーニングしながら、そのまま眠りにつくこともできる

「自己催眠」をはじめたばかりなど、経験が浅いときは『あお向け姿勢』から始めることをオススメします。

では、、、

『あお向け姿勢』で、ステップ1を説明していきます。

自己催眠基本姿勢
1)ベッドや布団の上で、『あお向け』に寝ましょう
  枕は使っても、使わなくてもお好みで。

2)両手を軽く胸に置いてください。

3)目を閉じてください。

イスに座る姿勢でトレーニングをする場合も2)、3)は同じです。

以上です。

これだけのことですが、自分にあった「姿勢を決める」ことはとても大切です。
集中するための姿勢ですから。

次回は「ステップ2:呼吸法その1」について説明します。

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