「自己催眠術」解説③ 催眠を解く方法

  • LINEで送る
「自己催眠術」解説その③ 催眠を解く方法

これから私が体得した「自己催眠」について、連続シリーズで解説していきます。

今回は3回目。

「催眠を解く方法」について説明します。

とくに、催眠を解く方法を、最初に覚えてください。

というのは、、、

セッション途中で、どうしても中断しなければならなくなった場合、催眠を解く動作を必ず行ってください。もちろん、1回のセッションが終わったときも、その都度、催眠を解く動作をしてください。

私の場合、トレーニングしながら寝てしまうことがほとんどなので、目が覚めたときに催眠を解く動作行っていません。でも、セッションが終わって、寝ていないときは、催眠を解く動作は怠らずにやっています。正直なところ、催眠を解く動作をしなかったどんな弊害があるのか? は私にはわかりません。32年以上、それによる弊害を感じたことがないですので…。

とはいうものの、、、
書籍の中には、催眠状態を解かずに、すぐに動くということは、身体にとっては、寝起きをたたき起こされた感じなので、意識がボッーとして…、などの説明があります。確かに催眠状態からいきなり動くとなれば、その通りの話ですね。

ですので、セッションが終わった後の、催眠を解く動作は忘れずに、クセにしてください。

【催眠を解く方法(動作)】

自己催眠トレーニングセッションを行い、それを終わるときは、
必ず催眠を解く動作をしてください。下記、1,2のケースになりますね。

(ただし、指導者や書籍によって、この動作はさまざまです。催眠を解くときはこの動作をするとあなたが決めてもいいですが、まずは私がやっている方法をお伝えします)

1、 トレーニング途中で、催眠状態を解かなければならない場合

2、 1セッションが終わったとき。(セッション終了ごと)

冒頭にもお伝えしましたが、トレーニング中、そのまま寝てしまった場合、催眠を解く動作をしなくても大丈夫です。朝、起きたのと同じように動いてください。

<催眠を解く方法> 
私の場合、時間として15秒ほどです。(時間は気にしなくても大丈夫です)

① 両手をグー状態に握る
② 両腕を、強めに、ゆっくり曲げ伸ばしする。3回繰り返す。
③ 両足を、強めに、ゆっくり曲げ伸ばしする。3回繰り返す。
④ 目を開く
⑤ 1回、深呼吸する
⑥ 立ちあがるときは、ゆっくりと立ち上がる。
(急いで立ち上がると、“めまい”を起こす場合があるそうです)

あとは、いつも通り(日常生活と同じ)に動いても大丈夫です。

実は、自己催眠術を習っていたときは、違う方法で催眠を解いていました。

当時、習った方法は、セッション最後に
「最後に、ゆっくりと深呼吸を10回繰り返すと催眠から目覚める」という暗示を教えていただいたんですが、1分以上時間が必要なので、長いなと感じていました。そこで、書籍で紹介されている催眠の解き方を長年使っています。

トレーニング方法を覚える前に、この「催眠を解く方法」を必ず覚えてくださいね。

以上、「催眠を解く方法」についてでした。
 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*