一生折れない自信のつくり方(その3)

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折れない自信のつけ方(その3)

 

『自信をつける』シリーズの“その3”を

お伝えしますね。

 

前回までの3つのワーク、

やってみていかがでしたか?

 

 

 

特に<ワーク3>の「AB分類」では

ハッと気づくことがあったと思います。

 

 

 

いかに、私たちは、人との比較よる成果や

人からの評価、周りの環境によって

 

『自信になった』、『自信を失った』を

決めてしまっているということです。

 

あなたなりにベストを尽くしたとしても

成果や評価が、その時の状況や

メンバーによっても変わってしまいます。

 

 

 

ですから、

 

 

人との比較による『自信』、

人からの評価による『自信』を

『Haveの自信』とお伝えしましたが、

 

『Haveの自信』は、モロく、

折れやすく、壊れやすいものなのです。

 

 

 

 

では、次にどうすればいいでしょうか?

 

 

 

それは、あなたなりの

『自信』の意味を持つことです。

 

 

 

学校で教わった辞書的な意味によって

今まで『自信』を意味づけしてきたから、

失いやすいものになっていただけなのです。

 

 

 

『折れない自信』をつける

その1つの考え方についてお伝えします。

 

 

 

『自信』には、土台から順番に

次の3つの種類があると今から

そう考えてみてください。

 

 

1)『Beの自信』

2)『Doの自信』

3)『Haveの自信』です。

 

 

お城で例えるなら、

 

石垣に当たるのが、『Beの自信』、

お城に当たるのが、『Doの自信』、

天守閣に当たるのが、『Haveの自信』

 

です。

 

 

今まで、学校や会社で教えられてきた

『自信』は、天守閣に当たる、

一番上に位置する『Haveの自信』です。

 

 

イメージ図は以下にアップしました。

ご参考まで。

https://kagayaki-project.com/pictures/3Confidence.png

 

 

 

もちろん、『Haveの自信』も

私たちにとって、パワフルな『自信』にも

なるため、大切なものですが、

 

 

『Haveの自信』しか持っていないと、

 

バリバリのやり手だった営業パーソンが、

突然、崩れてしまうように、モロく、

壊れやすく、失いやすくなります。

 

 

 

ですから、

 

石垣に当たる『Beの自信』も持っていれば

簡単には崩れなくなります。

 

ですが、

 

『Beの自信』は、石垣のように、

頑丈で、強い『自信』ではありません。

 

 

 

竹のように、しなやかで折れにくいのが

『Be自信』の大きな特徴です。

 

 

 

 

 

『Beの自信』の原動力になるものが、

自分の『心のあり方(Be)』です。

 

『心のあり方(Be)』を大切することで

『折れないBeの自信』が生まれるのです。

 

 

 

 

『心のあり方(Be)』なので、

人の評価や人との比較で「何ができるか」を

問うものではありません。 

 

 

 

<『心のあり方(Be)』の例>

 

下記の事例では、まだ言葉足らずですが、

まずはイメージとして『心のあり方(Be)』

が、どのようなものかをつかんでください。

 

 

・「人に優しく接していきたい」

・「誠意を尽くして仕事をしたい」

・「自分の気持ちに正直にいきたい」

・「人との縁は大切にしたいきたい」

・「今起こっていることは、何かの

 メッセージだと受け入れていきたい」

 

 

これが、

『心のあり方(Be)』です。

 

 

 

「自分は、こうありたい」という

「あり方(Be)」を大切にすることで

生まれる『自己肯定感』のようなもの、

 

「あり方」なので、他人の評価や

状況に左右されず、すぐに取り戻せるもの、

 

それが、『自信』の土台になる

『Beの自信』の考え方です。

 

 

 

 

まずは『Haveの自信』ではなく、

『Beの自信』を手に入れること、

 

それが『折れない自信』を身につける

第一歩となります。

 

 

 

次に、『Beの自信』を持つメリットを

説明しますね。

 

 

あなたが

「人に対して優しくありたい」という

『Be(あり方)』を大切にしているとします。

 

にもかかわらず、

 

突然、上司に怒鳴られたケースでは、

その場で、優しく接することはできないもの

です。

 

その場面のあとに、

 

「怒鳴られたら、誰でもビックリするから、

優しくできないのも仕方がないよね。

 

あの人は、よほどのパニックになって

いたんだろう。次は優しく接してみよう」

 

そう思えることによって、

 

あなたの『Beの自信』は崩れることなく、

健在のまま、折れることはありません。

 

 

 

 

『心のあり方』は、あなたにとって

『大切にしたい姿勢』でもあるので、

 

たまたま上手くいかなかったときがあっても

自信を失うものではなく、

 

「今回は、優しく対応できなかったけど、

次は、そうしてみよう・・・」と

 

そう思いながらも

 

「私は、こういうあり方(Be)を

大切に生きている」と

 

感じられれば、

それが『Beの自信』になっていきます。

 

 

 

自分が大切にしている『あり方(Be)』が

自分の気持ち落ち着かせ、穏やかにします。

 

さらに・・・、

 

「あり方(Be)」を大切にする自分自身を

誇らしく、愛おしく感じられるようになり、

 

それによって

 

『自己肯定感が高く』なり、

『自尊心』が育っていくのです。

 

 

 

 

「では、『自分のあり方(Be)』は、

どうやって見つければいいのですか?」

 

と、お思いかもしれませんね。

 

 

 

実は・・・、『あり方(Be)』は、

すぐに見つかります。

 

さらに

 

あなたが考えている以上に

すぐに手に入れることができるものなのです。

 

『あり方(Be)』は、すでに、

あなたの心の中に存在しているからです。

 

 

 

ただ、現時点では、

 

意識して、言葉にしていないだけのこと、

『あり方(Be)』が、クリアな言葉に

なっていないだけなのです。

 

 

 

『あり方(Be)』を見つける方法

については、次回お伝えしますね。

 

 

今回はここまでです。

今日も、最後までお読みくださり、
本当にありがとうございました。

参考文献:「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版 水島広子 著)

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