前向きに生きることに疲れ、煮詰まっているなら、
次のようにイメージしてみてください。
あなたの頭の中には、広大な迷路が広がっています。
通り抜けるとあなたが達成したい望みが
手に入る迷路です。
迷路には、入り組んだ通路があり、
迷路の壁にはアイデアや解決方法が
描かれています。
最初はワクワクしながら迷路の中に入りますが
通路が入り組んで、曲がりくねっているため、
「どちらへ進んでいいのか？」迷いや
「どうしたらいいのか？」混乱が生じます。
あなたにとっての最適な道を、すぐに
見つけることは、なかなか難しいでしょう。
迷路を脱出する道筋が、はっきりしないまま
迷路の中を、さまよい続けるかもしれません。
このような状況では、
時間が経つにつれ、焦りや不安が増していきます。
一つの選択肢を選んで進んでも、
思い通りの結果が得られなかったり、
アイデアが行き詰まり、
困難な課題に直面すると、迷路の中で
途方に暮れてしまうことや自己嫌悪に
陥ってしまったりすることもあります。
しかし、そのような迷路の中でも、
希望の光があることを忘れないでください。
あなたの潜在意識の中には
迷路を脱出するための良いアイデアや
解決策が必ずあるからです。
今は、それに
気づいていないだけなのです。
アイデアが、入り組んでいるときは、
一度、迷路の外に出て、落ち着いて、
考え直してみることも大切です。
それは失敗や後退ではありません。
かけがえのない経験になり、糧になり、
学びに変わります。
そして、再び迷路に戻ることで、
今まで気づかなかったアプローチや
ヒラメキを得ることができるでしょう。
周りの美しい景色を楽しみながら、
道を進んでみましょう。
迷路の中にいる間は、
自分の内なる直感や創造力に耳を傾け、
心の声に従って前に進んでいきましょう。
ときには、新たな道を
通ってみることも必要です。
ときには、
他の人にアイデアを聞いてみることも大切です。
他人の視点やアイデアは、
迷路の中で見落としていた出口を
示してくれることがあります。
迷路の中にいるからといって、
自分を責めたり、
自分にはできないと思い込んだり･･･など、
自分自身に、過度なプレッシャーを与えたり
余計な緊張や不安を与えたりすると
良いアイデアやヒラメキは生まれません。
さらに悪いことに
身体にも負担がかかり、体調も優れなくなっていきます。
自虐する必要などないのです。
「自分に優しく」してくださいね。
実際、
どのようなことをすればいいのでしょうか？
人それぞれ、ご自分に合う方法が違うでしょうが、
下記の方法かと私は思います。
- 「今日１日のことだけ考え行動してみる」
⇒過去や未来に囚われなく過ごす。
- 「深くリラックスする時間を意識してつくる」
- 「立ち止まり考え直してみる。立ち止まり考えることも前進」
- 「睡眠をしっかり取る。特に『質』」
- 「他人からアドバイスを聞いてみる」
- 「悩みと考えられる解決法を紙に書き出してみる」
このような対処ができるようになると、
潜在意識からアイデアが湧いてきて、良いヒラメキ、良い解決策が生まれるものです。
そういうプロセスを踏んで、自己肯定感も高まり、不安や心配ごとから解放されていくかと思います。
今日は、以上です。
