「(不安や恐れを解消したい)」
「(恐怖症を治したい)」
「(幸せになりたい)」
と思っていても、それがまったく実現できない…。
それは、どうしてだと思いますか?
それは、、、
あなたが意識していない心、無意識の中では、
「できない」、「そうじゃない」と信じちゃっているから!!
それは、どういうことか?
「(・・・解消したい)」
「(・・・治したい)」
「(・・・なりたい)」
の中にある、
「なりたい」、「したい」という言葉、想いのウラには、、、
「(できていない)」、「(そうじゃない)」という意味や想いが含まれているから、
その想いが、行動に乗り移っちゃうんですね。
この話を聞いて、
「それは、おかしくない?」
と思われるなら、
「どうして」を頭につけて、自分に質問してみてください。
「どうして、不安や恐れを解消したいの?」
「どうして、恐怖症を治したいの?」
「どうして、幸せになりたいの?」
すると、あなたは次のように答えるんじゃないでしょうか??
『不安や恐れを解消したいのは、耐えるのがつらいんです。(今は、解消できていないから)』
『恐怖症を治したいのは、友人と一緒に食事に行きたいからなんです(今は、治っていないから)』
『幸せになりたいのは、こういうところが実現できていないから幸せではないんです(今、幸せじゃないから)』
と、意識していなかった“本当の理由”や“本当の想い”が出てくるのではないでしょうか…。
なので、
「なりたい」、「したい」は、「今は、それを信じていない」ということなんです。
想いや願いを、必ずしも他人に言わなければならないということはありませんので、
自分の心の中で、はっきり宣言してしまいましょう。
「不安や恐れを解消できた!」
「恐怖症が治った!」
「幸せだ!」
「どうなりたい」ではなく。
「どうしている」、「どうなっている」に変えてしまいましょう。
もちろん、私も、そうします!
今、振り返ってみれば、私が自己催眠術をトレーニングしているとき、疑いを持って取り組んでいるときと、「この方法だ!」と信じるようになったときとは、モチベーションも自信も大きく変わっていましたから。
あなたには、あなたが気づいていないだけで、他人とは違う、素晴らしい能力、才能、素質があります。
今から「どうなりたい」は捨てて、「どうなっている」に変えましょう。