人より幸せになれる方法はあるのでしょうか?
次のサキさんのお話しが
きっと、そのお役に立てるでしょう。
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昔むかし、「すみれの谷」という村に、
サキという女性が住んでいました。
彼女の家は谷の外れ、小高い丘に
ポツンと建っていて、庭には淡い紫の、
すみれが一年中、静かに咲いていました。
サキが住む反対側の谷には
「ひかりの丘」がありました。
そこでは人々が競い合うように、
明るい青やまぶしい赤い大きな花を咲かせ、
人は、競い合うように着飾った犬や馬を従え、
街を歩き回り、毎日が、お祭りのような
賑わいを見せていました。
「サキさん、どうして街から離れた場所で
地味な すみればかり育てているの?
ここまで誰も見に来ないし、
注目もされないよ」と、
ある日、若い娘がサキに言いました。
けれどもサキは、静かに首を振りました。
「私は、誰かに認められたいとか、自分が
目立つために花を育てているんじゃないの。
すみれはね、小さな花だけど、朝つゆを
一番キレイに受けとめる花なのよ。
そして、誰かに見てもらえなくても、毎朝、
空に向かって静かに美しく咲いているのよ」
その言葉に、娘はキョトンとしながらも、
「ひかりの丘」へ戻っていきました。
それからまもなくのこと、、、
ある春の日、谷を大きな嵐が襲いました。
目を惹く、華やかな大きな花々はなぎ倒され
華やかな街の風景も、あっという間に壊され
人々のココロも折れてしまいました。
けれど、サキの庭に咲いていた
すみれだけは違いました。
地に根を張り、風に身を任せながら、
静かに、そこに咲き続けていたのです。
「見て! サキさんが育てた
すみれだけが残っている!
小さくても、なんて力強く、そして
こんなに美しいとは…。
これまで、気づかなかった…」
その小さな花たちは、揺れながらも
凛としていて、どこかあたたかく、
胸の奥に火を灯すような光を放っていました。
村人たちはサキに尋ねました。
「どうしたら、
サキさんのような人になれるのかい?」
サキは、少し考えてから優しく答えました。
「私は、何も特別なことはしていないわ。
私は、人の目を気にしないの。また、
人から注目されたいとか、特別な人に
なりたいとか、そういうことに魅力を
感じないだけ。
ただ、自分の中にある想いに正直に、
『今を大切に』、『今あるものに感謝する』
そうしているだけですよ。
幸せって、誰かと比べるものでもなく、
誰かに見せるものでもなく、自分の中で
静かに感じるものだと思うのです」
それを聞いた村人たちは、ココロを入れ替え
自分それぞれのすみれを育て始めました。
にぎやかでなくても、目立たなくても、
競い合うこともせず、自分だけの小さな花を。
そうして「すみれの谷」は、以前より、
人に優しい、ココロ豊かな街になったのです。
おしまい
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お悩みや不安をお持ちかもしれませんが、
今、ここで深呼吸をして、ご自分に
「ありがとう」と言ってみましょう。
あなたが今この時代に生きていること、
とても十分な価値があるのですから。
【ご参考まで】
「人間に生まれる確率は、宝くじ1等が、
100万回連続で当たることに匹敵する」
らしいです。
(筑波大学 遺伝子工学 村上和雄名誉教授)
さらには、この時代の日本という
衣食住に恵まれた国に生まれる確率は
もっと、もっと低くなりますよね。
それでも
「生まれてこなければ良かった」と
お思いなら、『六道輪廻』を調べてみると
人間界に生まれた超幸運に気づくでしょう。
ちなみに、
私は無宗教派ですよ(笑)。
今回は以上です。
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