「過去の振り返り」をすること、それが「本当の自分」を知るカギを握っていると私は考えるんですね。
実際、振り返りをする前、自分は次のような性格だと考えていたんですね。
・人から嫌われることを、まったく気にしない。
・自分が他人からどう評価されようがどうでもいい。
・飾らず、いつも自然体。
・プラス思考
しかしながら、人間は”多面性”を持ち合わせ、場面によって正反対の性格を持っている…。
それを頭に入れながら、過去を振り返る質問に答えていくと…。
「真逆な自分もいる」と、ハッと気づいたんですね。
・人から嫌われたくない。嫌われることを気にしている自分もいる…
・他人の評価が気になっている自分もいる…
・飾って、いい子でいたい自分もいる…
・ネガティブ思考もある…
嫌われること、他人の評価を気にしない、飾らないというのは、
『そうありたい自分であって、「本当の自分」ではない』って、気づいちゃいました。
相手や場面によって、ただ使い分けていただけ、、、ということに…。
これが「多面性」なんだって。
小学4年の、ある夜に、布団の上で吐いてから、そのときの苦しさ、怖さから、給食を残すようになった私。小学6年のとき、給食を残してはいけない担任にあたり、吐くという恐怖が心から身体にまで発展してしまった私。
それは、自分がどこかで、
・吐いたら、嫌われる
・吐いたら、のけ者にされる
・吐いたら、かっこ悪い
・吐いたら、どうしよう
嫌われることを恐れ、人目を恐れ、できないと思われることを恐れる自分・・・。
本来の自分を隠し、背伸びしていたから、不安が恐怖症にまでに発展したんだろうと「振り返り」で気づいたんですね。
今は、恐怖症を克服しているとはいえ、ありのままの自分、本当の自分を知って、それを、受け入れないと同じことが起きてしまうかな。
これからの課題、
「本当の自分」が見え、それを素直に受け入れたとき、誰もが同じなんだと気づくときが来る。そのときに、人を理解しようとする心が芽生える…。
まず自分を理解できないと他人は理解できないと言われるが、そういうことなんだ!
「本当の自分」を「振り返り」を通じて、もっと、もっと知って、自分を受け入れていけば、他人も受け入れられる!
そう信じる。