自己催眠じゃなくて、すぐにできるストレス対策法を教えて!

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自己催眠じゃなくて、すぐにできるストレス解消法を教えて

 
「自己催眠をマスターするほどストレスを感じていないけど、日常、すぐにできるストレス解消法ってないんでしょうか?」って、聞かれたことがあります。
 
正直言って、ストレスをすぐに解消できる方法って、人それぞれに持っているんじゃないでしょうかね?
 
運動する、遠出する、食べる、友人と話す、お酒を飲む、趣味に没頭する、本を読む、ペットと遊ぶ・・・。
 
手軽に、すぐにできるストレス解消法を紹介しますね。

その前に、ストレスについておさらいしてみましょう。
 
ストレスから、心も身体を守るには、交感神経と副交感神経のバランスが大切だということをお伝えしたことがあります。
 
交感神経って、体温を一定に保つために汗を出したり、心臓の鼓動を早めたり、身体を活動的にする神経でしたね。車でいうアクセルの役目です。
 
副交感神経って、その逆で、身体を落ち着かせたり、リラックスさせたりする役割があります。車でいうブレーキの役割ですね。睡眠中は副交感神経が優位になっています。
 
交感神経も、副交感神経もどちらも私たちの意志ではコントロールできません。意志に関係なく自動的に働く神経です。このバランスを整えることが、身体の状態を良くすることになります。
 
そのバランスを崩す厄介ものが、不安やストレスです。
これによって、交感神経が優位になったままの状態が続くと、眠れなくなったり、やる気が起きなくなったり、身体に異常を感じるようになったりしまいます。慢性化してくると、うつや恐怖症などに発展するケースもあります。
 
ですので、身体をリラックスさせることがとても大切だということです。
 
私の場合、「自己催眠術」という方法で、交感神経と副交感神経のバランスをとっていますが、「自己催眠術」って、今晩にでも、すぐにできるという方法ではありません。そこが「自己催眠」のデメリットですかね。
 
そこで、、、今すぐにできる「交感神経と副交感神経のバランスのとり方」を紹介します。
 
これは、順天堂大学医学博士の小林弘幸教授が、「健康カプセル!ゲンキの時間」で紹介されていた、すぐにできる3つの方法です。とても興味深い話でしたので、メモしました。
 
<方法1>「攻めの寝方」をする
◆良い睡眠にもっていくための夜の過ごし方は、音楽を聞く
 落ち着く音楽として、まずは、一定のリズムであること、
 さらに同じフレーズを繰り返すことで、呼吸が落ち着いてくるそうです。
 
 ※寝る前に避けてほしいことは、週刊誌など、情報量が多い本を読むこと。
  情報が多いと、交感神経が優位になって、それがストレスになって
  しまうことがあるとのことです。
 
<方法2>「半身浴をする」
38℃のお湯に、お腹の水位までつかると、副交感神経が優位になるそうです。
 
<方法3>「休日は散歩がオススメ」
散歩することで、五感が刺激され、いい感じで交感神経が活性化するそうです。
 
 ※避けてほしいことは、家でゴロゴロする。
  副交感神経が優位になり過ぎ、休み明けに体がダルくなりがちとのことです。
 
この3つの方法でを紹介されていました。
 
私は「自己催眠術」を使って、睡眠の質を上げている経験しかありませんが、
「一定リズムの音楽を聴く」、「半身浴」、「散歩」なら、すぐにでもできそうですね。
 
冬場の「半身浴」は寒くて大変ですが、風邪を引かないようにしてくださいね。

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