2023年も猛暑が続きますが、体の調子はいかがでしょうか？
水分は、しっかり補給してくださいね。
今回は「水」をテーマにした話しをお伝えします。
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昔々、水が豊富で、動物も植物も
イキイキと育っている村がありました。
作物も豊富で、村人にも活気があり、
イキイキと明るく生活していました。
しかし、
長らく雨が降らない日々が続きました。
「その内、雨が降るさ」と
村人たちは楽観的でした。
ところが、次第に川の水がなくなり、
井戸も干上がり、作物が枯れ、
動物たちも痩せ細っていきました。
村人たちに絶望感が広がっていきます。
そんなある日、
村の若者であるケンシロウは、
村を離れて遠い山に向かう決意をしました。
彼は、「伝説の泉」の話を聞いたことがあり、
その泉が、水不足を解決する手がかりに
なるかもしれないと思ったからです。
ケンシロウは、数日間、歩き続け、
山の美しい谷にたどり着きました。
そこには、清らかで、美しい水が
どんどん湧き出ている泉があり、
泉の周りには緑豊かな草花が咲いていました。
ケンシロウは、竹でできた水筒に
その泉の水を入れ、村に持ち帰りました。
村に戻った彼は、
人々に美しい泉の話しをしました。
村人たちに希望が湧いてきました。
村人たちは元気を取り戻し、
ケンシロウと一緒に泉へ向かい、
水を汲み上げて村に運びました。
泉の水が、次々に村に運ばれると、
土地は徐々に元気を取り戻しました。
作物は実り、動物たちも元気になりました。
村人は、今までの
「水があって当たり前」の生活を反省しました。
それ以来、村人たちは
『水への感謝』の気持ちを決して忘れることなく
水を大切に使うようになったのでした。
村は、今まで以上に豊かになりました。
村の豊かさは、
水や食べ物が豊富というだけでなく、
『水への感謝』の気持ちから生まれた
村人の『心の豊かさ』が、村をさらに
繁栄させたのでした。
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日本という国は、
とても恵まれた国ですよね。（政治、税金以外･･･）
- 蛇口をひねると水、お湯が出る
- 水が普通に飲める
- 雨風をしのげる家に住める
- 布団で眠れる
- どこでも医療が受けられる
- 食べたい物が直ぐに買える
- 遠くに出かけられる乗り物がある
- 自然が豊か
- 兵役がない
- 独裁国家でない
- 好きなことが自由にできる
まだまだ、
日本で生まれた良さがたくさんあるかと思います。
身の回りにあるもの、
会話ができる友人など、
日常生活の中で
「当たり前」と思いがちなことを
意識して『感謝する』ことで、
幸福感やココロの豊かさが
育っていくものと私は思います。
「ありがたいな」と感謝すること
を繰り返していくことで、
きっと、
ココロが明るくなっていき、
さらに洗練されていくはずです。
今回は、以上です。
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