恐怖症の私が、小学6年の残り6ヵ月をどう過ごしたか?

 
小学6年生の給食での出来事によって、心の中だけだった嘔吐への恐怖が、身体に異変が起きるようになってしまいました。それからは、前回お伝えしたように、外食できない、友人宅でも食事ができない、外出のとき電車の中が怖い、飲食店からの匂いで気分が悪くなるなど、行動範囲、時間範囲が狭まり、人との付き合いも制限されてしまいます。

逃げ場もなく、相談できる相手もいない、解決策もわからない、夢も希望も持てない。
ただ、吐くことを恐れ、人と食べることを恐れる毎日。

もう生きるのがつらい。終えようと考えたけど、それも怖くてできない自分・・・。
いつでも生きるのは止められると考え直し、学校へ行くも、毎日同じ繰り返しが続く。

続きを読む