
どちらの道を選んでも正解なら、
あなたはどちらを選びますか?
後悔しない選択をする方法について
お伝えします。
まずは、昔話から。
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昔々、ある美しい山里に
『かえり咲きの花』という
不思議な花が咲く場所がありました。
この花は、どんなに枯れても、季節が巡ると
再び美しい花を咲かせることで、人々の
やる気を起こさせることで知られていました。
その不思議な花を見ようと
遠くから訪れる人々もたくさんいました。
その山里に暮らすサキは、
日々の暮らしに疲れを感じていました。
彼女は夢を追いかける情熱に満ちていましたが
さまざまな挫折を経験する中で、
「自分には成し遂げる力なんてない・・・」
そう思うようになっていました。
ある日、サキは散歩の途中で
『かえり咲きの花』が咲く場所に
たどり着きました。
しかし、彼女が目にしたのは、
冬の厳しい寒さの中で、枯れ果てた花の姿。
それを見て、サキは、ふと自分の心境と
重ね合わせ、ため息をつきました。
「この花も、さすがにもう終わり。
何度も咲くと聞いたけど、きっと
もう咲くことはないだろう。私のように」
その時、一人の老女が現れました。
彼女は、その花の世話をする村の守り人でした。
老女はサキにやさしく微笑みかけながら言いました。
「この花を見てがっかりするのはまだ早いよ。
春になれば、きっとまた咲くはずよ。
次の年も。おそらく何度でもね」
「こんなに枯れ果ててしまっているのに?」
サキは、疑いながら老女に尋ねました。
老女はうなずきました。
「確かにね。今の姿を見ると、このまま
枯れてしまうようにしか見えないでしょうね。
でもね、この花には
土の中に深く張った根があるのよ。
春の光を受けるたびに力を蓄え、
また新しい茎を出すのよ。
”また咲くから” と信じる力を
持っているのがこの花の秘密なんだよ」
サキは、老女に聞きました。
「でも、もしこの花が
「もう咲くことはできない」と思ったら
どうなるのでしょうか?」
老女は微笑みながら答えました。
「それならそれでいいのよ。
この花が、そうしたいと選んだのなら
この花にとっての正しい選択だから。
でもね、いつか
「もう一度咲こう」と花が思った時、
その根はまた動き出すのよ。
咲くも、咲かぬも、その花の自由なんだよ。
選ぶのはいつも自分自身なのよ」
その日から毎日、サキは
『かえり咲きの花』がどうなっているのかを
見に行くようになりました。
そして、春が訪れ・・・、
サキは、その花が
美しく咲いているのを目にしました。
その美しい光景を見た瞬間、
サキのココロに暖かな光が差し込みました。
「私もまだ咲ける! 自分を変えられる!」
そう思ったサキは、自分のココロの中にある
根っこの存在を信じ、少しずつ、一歩ずつ
新しいことにチャレンジし始めました。
サキは、どんな選択も、自分の意志であり、
自分の自由で選択できることを学び、それが
自分の未来を形作る力になると気づいたのです。
そして、その山里では、今も
『かえり咲きの花』は咲き続け、
訪れる人々に勇気と希望を与えていました。
サキもまた、その花のように
新しい自分を咲かせ続けています。
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どのような過去があっても、
今現在がどのようであっても
人には、
『未来をどのようにも変えられる』
という特別な潜在能力があります。
「自分は変われない」と思うことも
「自分は変えられる」と思うことも
どちらも正しく、選択はあなたの自由です。
「自分らしい選択」をすればいいのです。
ちなみに、もし、
”『かえり咲きの花』の根っこ” を
人に例えるなら・・・、
『あり方(Be)』だと私は思います。
あなたがココロの中にある
『あり方(Be)』をベースに選択すると
より良い方向に事が進んでいくはずです。
今回は以上です。
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