次の話しを聞いてくださいね。
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昔々、小さな村がありました。その村にリナという女性がいました。彼女は、自分に自信が持てず、自分の将来のことを考える度に大きな不安に襲われていました。
村人に、その悩みを話しても、「誰もが未来は不安なんだよ」と、まともに取り合ってくれません。
ある日、その村の奥深く、険しい森、険しい山を越えたところに、一人の老女が住んでいるという話を聞きました。「あの老女は自分勝手で、変わり者だから、会ってはいけない」と、昔から村の人々から、そう言い伝えられていた老女です。
しかし、リナは、何かピーンとくるのを感じて、恐る恐る森の中に足を踏み入れました。
途中、木々や道が険しく、戻ろうかと思うこともありましたが、ココロのどこかで、未来への希望が見つかると感じて歩き続けました。
老女の住む家が先に見えてくると、リナはとても驚いて、息をのみました。そこには見たこともないほどの美しい花々がたくさん咲いていました。
同じ花はなく、1本1本、それぞれの色、大きさで個性的に輝いていました。リナは花々の美しさに感動しながら、老女の家のドアをノックしました。老女に自分の悩みを話すと、老女はリサに優しく語り始めました。
「私たちは、この家のまわりに咲いているたくさんの花たちと同じなのよ。この花たちは、同じものはなく、それぞれの美しさ、魅力があるのよ。
そして、花たちは、花たち自身の本当の美しさを知っているからこそ、さらに美しく咲けるのよ」
リサは戸惑いながらも聞きました。「それは、どういうことでしょうか?」
老女は続けました。
「人も同じで、自分の“在り方”を知り、その“在り方”を大切にして生きることこそ、本当の輝きを放つのよ。
自分の“在り方”を大切にすることで、人目なんてまったく気にならなくなるものよ。あなたも“在り方”をしっかり知って、自分を信じて、自分の道を歩んでいってはどうですか。
私は、村の人々から嫌われているは分っているけど、私自分の“在り方”を大切に生きているから、ちっとも気にならないし、ストレスも感じないし、とても幸せに過ごしていられるのよ」
老女の話しを聞き終えたリナのココロは、スカッと晴れ渡った青空のように、スッキリ晴れ晴れした爽快感に包まれていました。
自分のココロの中にある“自分の在り方”を知ること”、そしてその“在り方”を大切に育てていくこと。
リナは、それが、未来への不安を和らげ、幸せになれる第一歩だと気づいたのです。彼女は“自分の在り方”をココロの底から掘り起こし、その“在り方”を大切に育てていくようになりました。
それからのリナは、自分に自信を感じ、自分の将来のことを考える度に、大きな夢に包まれるようになりました。
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『自分の本当の“在り方(Be)”を知る!』
これが、幸せになっていく第一歩となるはずです。
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今回は以上です。