トラウマから解放される唯一の方法

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トラウマから解放される唯一の方法

過去のツラかった経験を
今も引きずっているかもしれません。

もし、そのトラウマから解放されたいなら、
次のような昔話がきっと役に立つでしょう

***************

昔むかし「月影の森」という美しい場所に
「サリー」という名の小鳥がいました。

サリーの羽根の色は、他の鳥にはない
深い青と淡い緑が混ざったような、
変わった色をしていました。

サリーは幼いころ、嵐に巻き込まれ、
羽根を傷めた経験があり、かすかですが、
今でも、そのキズ跡が残っていました。

その経験以来、サリーは大空を高く
飛ぶことを怖れるようになっていました。

まわりの鳥たちが、
空高く舞い上がっていく姿を見るたび、

サリーは自分に問いかけます。

「なぜ、私はあの時、
 上手く飛べなかったのだろう・・・」

問いかけるたび、複雑な感情が
サリーの中で思い起こされました。

それは、、、

・嵐への怖れ
・上手く飛べなかった情けなさ
・羽を傷めた痛さ
・飛ぶことへの怖れ
・自分はできないという制限
・今現在も引きずっている自分への怒り
・脱することができない悲しみ

サリーは、他の鳥や動物たちを避け、
森の奥でひっそりと暮らすようになりました。

外から見ると、穏やかで優雅な姿のまま、
ココロの中では、涙がこぼれる日々が
続いていたのです。

ある晩、
サリーが静かに月を見上げていたとき、

年老いたフクロウがふわりと、サリーの近くに
舞い降りました。

フクロウは、その森で一番長く生きてきた
賢いフクロウで、夜にだけ姿を現します。

「なぜ、お前さんは、いつもそんなに
 元気なく、暗い表情をしておるのじゃ?」

サリーは、戸惑いながらも、語りました。

嵐の日のこと、
飛べなかった自分のこと
今もその記憶が胸に刺さっていること
などを…。

フクロウは首をかしげて優しく言いました。

「その日、お前は逃げなかった。恐れながらも
 風に向かって飛んだのじゃろう?

 それは“できなかった”ことではない。
 “できる限りのことをした”ということじゃ。

 過去の出来事は変えられぬが、
 その時のお前の勇気は、今もちゃんと
 お前のココロの中に生きておるんじゃ」

サリーの目に、ポロリ涙が浮かびました。

それは悲しみだけの涙ではなく、
肩の荷がおりるような温かい涙でした。

フクロウはさらに続けて言いました。

「羽根のキズは、
 もうお前の一部になんじゃ。

 そのキズがあるからこそ、お前には
 他の鳥が気づけないような風の揺らぎや
 森のやさしさに気づけるのじゃよ。

 過去は、いつまでもお前を縛る力はない。
 お前を深く、しなやかに育てる力に
 なるものなんじゃよ」

その日を境に、サリーは森の中を
少しずつ高く飛ぶようにしました。

高くなくてもいい、ゆっくりでもいい。
ただ、自分の羽根、自分の力を信じて
小さな風を感じながら。

森は静かに月に照らされていました。

そして、、、

その中でも、サリーの羽根は、誰にも
真似のできない輝かしく、キラめく光を
放っていたのです。

おしまい
*************

あなたも、サリーのように、いつまでも
あの日の自分を責める必要はないです。

当時のあなたは、
大変な思いをしながら、

あなたのできる限りの…、
精一杯な対応をしたのです。

その経験が、今のあなたの
やさしさや奥深さ、そして、
あなた本来の人柄や品格の源に
なるものですよ。

どうか、
ご自分の羽根を信じてください。

あなたの歩む道、あなたの未来は、
「思い込んだ抑制」を解放すれば、
まぶしい黄金の光に包まれますから。

今回は以上です。

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