運命の人を探している!って方、
たくさんお見えになるかと思います。
とはいうものの、そう簡単には
運命の人って、なかなか見つかりません・・・。
でも、運命の人を見つける方法って、
1つだけあるかと私は思います。
そのヒントが
次の昔話の中にあります。
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むかしむかし、風の妖精が守る、
幻想的な花園がありました。
その花園は、ココロの底から純粋に
誰かを想う者にしか、その本来の美しさが
体感できないという不思議な花壇でした。
ココロ許せる人が居ないエリーゼは、
「理想の人に出会いたい!」と
長いあいだ、そう切望していました。
ですが…、理想の人が現れず、
歳月が流れるたびに、ココロに
焦りや寂しさが積もっていきました。
「どうして、ココロ許せる理想の人と
私は出会えないのだろう…」
そんなある日、エリーゼは風の声に
導かれるように、森へ足を踏み入れました。
葉のざわめき、草の香り、
すべてが彼女を包み込みました。
やがて、かすかに
心地よい花の香りが漂ってきました。
その香りをたどると、
かつて、そこにあったはずの花園が
跡形もなく消え、しおれかけた一輪の
小さな白い花が風に揺れていました。
エリーゼは立ち尽くしました。
美しい花園を夢見ていた自分、、、けれど、
ココロの奥に抱えていた焦りやイラ立ちが
知らず知らずに花園を枯らしていたことに
やっと気づいたのです。
胸が締めつけられるような切なさに、
エリーゼは、一輪の小さな白い花の前に
ひざまずきました。
そして、そっと、花に話しかけました。
「ごめんね・・・。
私は、理想の誰かと出会うことばかり願って
自分を磨くことを怠っていたのね」
そのとき、突然、暖かい風が吹き、
しおれていた白い花がかすかに震えました。
ふと見ると、花の茎はほんのわずかに、でも
起き上がろうとしているのがわかりました。
エリーゼはそっと手を添えました。
花に優しく語りかけ、ココロを込めて水を与え
自分にも優しい言葉を話すようになりました。
「私、自分のあり方を大切にするからね」
「私のココロは日々、成長しているよ」
そうして過ごしていると
不思議なことが起こりました。
花園には、少しずつ、少しずつ、
鮮やかな花たちが芽吹き始めたのです。
ひとつ、またひとつ。
すぐには咲かないけれど、
確かな命の光がそこにあったのです。
ある日、エリーゼが花壇にいたとき、
その花園に一人の旅人がふと現れました。
その人もまた、長い時間をかけて自分を育み、
ココロを磨いてきたオーラがありました。
言葉を交わさなくても、目を合わせた瞬間、
エリーゼは運命的な出会いを感じたのです。
――この人こそ・・・、
待ち望んで探し続けた末に
「与えられた」ものではなく、
自分自身が歩んできた道の先に、
「自然と咲いた」ものなのだ! と。
旅人もまた、エリーゼに静かに微笑みました。
エリーゼのココロの中に、ふんわりとした、
心地よい、爽やかな風が吹きました。
そして彼女は気づいたのです。
本当に出会いたかったのは…、
望む誰かではなく、愛し、
育てるべき「自分自身」だったのだと。
それを悟ったとき、
本当に尊敬できる人は
自然と目の前に現れるのだと。
それからもエリーゼは、優しい笑顔で、
ココロを込めて、花園を育て続けました。
花壇の花たちは、四季を通じて
さまざまな色で咲き、風の妖精たちも、
彼女を優しく見守り続けました。
おしまい。
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エリーゼが、本当に出会いたかったのは、
自分が望んでいる誰かではなく、
ブラッシュアップしている
「自分自身」だったのだと。
それを知ったときこそ、探さなくても
本当にココロ許せる、人生のパートナーが
自然と、目の前に現れるのだと
悟ったのです。
あなたの「想い」、「あり方」を
自分自身で磨き上げていくことこそが
あなたの理想の人と巡り合える
唯一無二の方法です。
今回は以上です。
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