まずは、昔話からです。
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昔々、山のふもとにイザベルというココロ優しい女性が住んでいました。
彼女は、住み慣れた小さな村を離れ、新しい世界へ旅立った方がいいのか?
それとも、
このまま村に留まる方がいいのか?とても悩んでいました。
村を離れ、未知の世界へ旅立つことは、何が起きるのか予想がつかないため、彼女に大きな不安と怖れが襲いました。
その一方、
新しい世界に行き、新しい景色を観れば。世界観が大きく広がり、もっとワクワク、ドキドキ、心躍る自分にきっとなれるはず。
イザベルは、何度も、何度も。自分のココロに問いかけました。
「村を離れることは本当に正しいことなの?」
ある日、イザベルは、村の近くの森の中で一人の旅人に出会いました。その旅人は、明るく微笑み、イキイキとした表情をしていて、足取りも軽やかでした。
イザベルは、その旅人に尋ねました。
「どうして、そんなに楽しそうに旅ができるのですか? 知らない世界へ向かうことに不安や怖れはないのですか? ご自分の選んだ道が正しいのか、それとも間違っているのか、それを考えたことはありますか?」
旅人は優しく微笑んで、イザベルに言いました。
「自分が選んだ道が、正しかったとか。間違っていたとか、実は、誰にもわからないものだよ。私は、自分が選んだ道が、正しかったのか、それとも間違っていたのかを考えるよりも、選ぶ道が自分にとって、直観的に面白そうか、面白くなさそうか、をベースに進む道を決めているだけです。面白そうと思った道を選ぶと、たとえ、険しい道でも 乗り越えていけます。さらにココロの豊さや自分の成長が実感できますよ」
イザベルは、旅人のその言葉を聞いて。ハッと気づきました。
「そうなんだ! 正しいか、間違いかで道を決めるのではなく、自分にとって、面白そうか、面白くなさそうか・・・。確かに、迷ったときは、そういう基準で選択をする方がいいのかもしれない!」
新たな気づきが芽生えたその瞬間、彼女のココロは綿のように軽くなり、未来への不安は消え、ココロの中が、楽しみと期待、好奇心で満たされていきました。
彼女は。リラックスして、自分の進みたい道を見つめ直しました。そして、新しい世界への道を選んだのです。
それからのイザベルは、自分の選ぶ道に迷いが生じたときは、
「正しいのか? 間違いなのか?」という基準ではなく、「自分にとって面白そうなのか?」を基準に道を選ぶことにしました。
イザベルは、一歩、一歩と新しい道を進むたびに、新しい発見と自分の成長を実感することができました。
そんなある日・・・、
新たな旅の途中で、イザベルは再び、あの旅人に出会うことができたのです。
イザベルは、旅人に笑顔で、その旅人に感謝の気持ちを伝えました。
「あなたと出会い、あなたの言葉のおかげで、私も自分のココロに素直に従って、面白そうなのか? そうではないのか? それを基準に自分が進む道を選んできました。今、私も本当に幸せです」
旅人は微笑み、優しく言いました。
「これからも、自分のココロが面白いと感じる道を進めば、さらなる素晴らしい未来が待っているよ」
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あなたも、イザベルのように、「面白そう。楽しそう」と直観的に感じる道を選択すれば、かならず、幸せになれる道を歩んでいけるでしょう。
以下、余談ではありますが・・・、
残念なことに、あなたが選んだ道を閉ざそうとする抵抗勢力が かならず現れるものです。
- 「今のままでもいいんじゃないかな」
- 「そう簡単にはいかないよ」
- 「あなたが必要なの」
このような言葉こそ、あなたが違う世界に行くことを妨げる言葉です。
- 失敗を恐れてチャレンジしてこなかった人
- 長いものに巻かれ続けてきた人
- 経験がないのに否定的な意見をいう人
このような人たち、コミュニティーほど、あなたが身近に居なくなると困るため、あれこれ言って、あなたを今の世界に引き留めようとします。お気をつけくださいね。
- 「面白そう」
- 「楽しそう」
と感じる道を選んでいけば、
あなたらしい、望んでいる幸せを、かならず、つかんでいけると私は確信しております。
今回は以上です。
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