- 「今の私なら、あのとき、あのような行いをしなかった・・・」
- 「今の私なら、あのとき、あのような選択をしなかった・・・」
- 「今の私なら、あのとき、きっとこうした!」
そして、
「あのとき、違った選択していれば
恐らく、バラ色の人生になっていたはず・・・」
など、元々、あり得ない人生なのに、それを
都合のいい妄想として考えてしまうことはありませんか?
カミさんも先日、
そのようなことを言っていました。
(私の責任を感じてしまいましたが・・・)
もちろん、私もそう考えた時があります。
特に、恐怖症、パニック症を抱えていたときは
「あのときの出来事さえなければ!」
そんな毎日でした。
そう考えることは、誰でもあるはずです。
でも、
『人は、そのときに持っている
できる限りのリソース(資質)を使って
ベストな選択をしている』・・・のです。
今は、時間が経ち、学び、成長したため、
「今の私だったら、そうしなかった」と
思えるだけで、
その当時は、
できる限りのベストを尽くしたのです。
ここで今一度、
「あの時の行動は、当時持っていた
リソースの中で、最大限にやった結果。
確かに、今は不満や悩みはあるけれど、今、
生きていられるのはその選択のお陰。
あのとき、別の選択をしていたら
事件や事故に遭って、生きていなかったかも。
今の友人、家族とも出逢ってなかった」
そう考えみると、少しは、心が癒され、
過去の選択、今の人生がスッキリ、明るく
感じられるのではないかと私は思います。
4月、5月は・・・、
新社会人、新入生など「新」の時季ですね。
お互い、フレッシュで、明るい気持ちで
前を向いて歩いていきましょう!
今回は以上です。