まずは、この昔話から、
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昔々、美しい山々に囲まれた小さな村に、
ナタリーという若い女性が住んでいました。
ナタリーは、クリアで美しい声を持ち、
日々、村人たちをその歌で癒していました。
しかし、彼女は、この村を旅立ち、
自分の歌声をもっと遠い街まで届けたい!
という夢をココロの中に秘めていました。
ある日、村に旅人がやってきて、
ナタリーのあまりにも美しい歌声に感動し
ナタリーに言いました。
「山の向こうに広がる大きな街では、
多くの人々が、あなたの素晴らしい歌声を
聴くことをきっと待ち望んでいるよ」。
ナタリーはその言葉を聞いて、ココロが躍り、
「そうなのですか! その大きな街で歌を歌ってみたい!」と、
うれしそうに答えました。
しかし、その反面、
「私の歌が、大きな街で、たくさんの人たちに
受け入れてもらえるだろうか・・・」
大きな不安と怖れも湧き出てきました。
悩んだナタリーは、どうすればよいかを
村の長老に相談しました。
長老は静かに彼女を見つめ、優しく言いました。
「あなたが、これまでにない夢を叶えたいのなら
これまでにない『覚悟』が必要だよ。
この村に残って、今まで通り過ごせば安全で
不安も消えて、今のまま過ごしていけるよ。
でもね、本当に夢を叶えたいなら
『覚悟』して、その不安を超えて、
一歩を踏み出さない限り夢は叶わないのよ。
それにね、今、あなたが抱いている不安は、
今のあなたが想像しているだけのことだよ。
実際にやってみると、
あなたが考えている不安はほとんど起きず、
それ以上の大きな喜びが待っているはずよ」
ナタリーは、長老の言葉を
ココロに刻み、そして覚悟しました。
不安ばかりだけど、大きな街へ行って、
多くの人たちに歌を聴いてもらって、
勇気や励ましを与えていこうと決心しました。
ナタリーは、大きな街へ旅立ちました。
日々、街で歌を披露しましたが、
聴いてくれる人は、わずかばかりでした。
「やはり、大きな街では、
私の歌は受け入れてもらえないんだわ・・・」
来る日も、来る日も
住み慣れた村へ帰ろうかと悩みました。
しかし、ナタリーは、歌うたびに、
少しずつ人が増えていくのに気がつきました。
そうして、1年が過ぎたころ、
大きな会場で、多くの観衆の前で
ナタリーは美しい歌声を披露していました。
多くの人が涙を流し、そして感動し、
希望や勇気を持つようになりました。
ナタリーの美しい歌声は、
新たな街にも広がり、多くの人たちを
魅了していきました。
ナタリーは、今でも
自分の選んだ道を振り返る度に
長老の言葉を思い出します。
「これまでにない夢を叶えたいのなら
これまでにない『覚悟』が必要」
「覚悟を決めない限り、
その時のまま何も変わらない」
それからの彼女は
どのような困難に遭っても『覚悟』を決め、
新たな夢を次々に実現していきました。
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この物語の曲ができました。
『♬きっとね♬』というタイトルです。
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ところで・・・、
チャレンジしたいと思っていても
・チャレンジしないのは、なぜでしょうか?
・その『覚悟』できないのは、なぜでしょうか?
もしかすると、
今は、チャレンジするタイミングではないと
思っているかもしれません。
しかし、
ほとんどの場合、その原因は、、、
『不満はあるもの、“今の現状”に
無意識ながら、幸せを感じている』からです。
(不満はあっても、今の現実が理想の自分)
それでも、
「本当はチャレンジしたい!」と
覚悟を決めたいのでしたら、
まずは、
ココロの中の本当の自分の声をあぶり出し、
整理することからスタートします。
そうすることで、
『現実』と『理想』を比較できるようになります。
それによって、
『覚悟』と『選択』を決められるようになります。
その最適なプログラムである
『理想の現実を手にするプログラム』は
1問1問、質問に答えていきながら、
ココロの声をあぶり出し、それを整理し、
覚悟、選択を決められ、行動力を加速させる、
目からウロコのプログラムですよ。
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今回は以上です。