パニック障害で吐きながら打席へ。元野球選手が至った境地

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吐きながら打席へ、パニック障害で小谷野栄一が至った境地

今回は、ある元プロ野球選手(現在はコーチ)のお話をシェアしますね。

 

私は、時々、その方の記事を読み返して、自分の過去を思い出し、感謝し、初心を忘れないようにしています。

元プロ野球選手、小谷野栄一さんは、今でもパニック障害を抱えていますが、それを活かしながら頑張っているそうです。

 

私ごとですが、

私は小学4年でオウト恐怖症となり、小学6年の1年間、毎日、給食を残さず、全部食べ終えるまで食べさせられたことにより、次第に、吐き気、冷や汗、胸の締め付け、激しい動機、喉の渇き、手足先のシビレなどのパニック症状が起きてしまうようになました。給食だけでなく、他人と食事することすら、怖くなり、他人との外出もできなくなってしまいました。

 

電車や車に乗ることも怖くなり、デパートのような混雑する場所や閉ざされた逃げ場のない空間も恐怖に感じるようになりました。そのような場面を想像するだけでも、パニック症状が起きてしまう…、このような状態が、社会人1年目まで続きました。

 

しかし、、、

 

私はラッキーなことにヒプノセラピーと出会い、ヒプノセラピーを体得したことにより、脳の反応プログラムを変えることができ、今では当時のような反応が起きることはなくなりましたが、

 

小谷野栄一さんのように、パニック症が治らず、現在もオウト恐怖症と戦い続けている方もお見えになります。

 

小谷野さんが、パニック障害を通じて悟ったことは、「弱い部分を見せられる人間の方が魅力的」だそうです。小谷野さんは、選手時代に、突然、吐き気などのパニック障害に悩まされ、試合中、打席でも、守備でも、吐いてしまうことが頻繁にあったそうです。

 

その度に、試合が一時中断され、もう野球は続けられないとクビを覚悟したそうです。

 

しかし、

小谷野さんは当時の監督や仲間に助けられ、試合に出場し続け、打点王にも輝きました。

 

「僕は弱い部分を人に見せたくない、完璧でいたいという人間でした。でも、この病気になって自分の恥ずかしい部分、弱い部分を見せられる人間のほうが魅力的だと感じるようになったんです」

(小谷野栄一氏)

 

もっとその話を詳しく知りたいのでしたら、下記のURLにその記事が載っていますので、ぜひ目を通してくださいね。

「吐きながら打席へ、パニック障害で小谷野栄一が至った境地」

https://news.yahoo.co.jp/feature/1450/

 

 

 

あなたも今、「あぁ、何とかしたい!」と悩まれているかもしれません。

 

そして、乗り越えようと、一生懸命、日々、頑張っているかもしれません。その苦しい中での気づきや発見が、将来、一生の財産になるチャンスでもあります。恐怖症やパニック障害にかかわらず、小谷野栄一さんの話は、きっとあなたにも勇気を与えてくれると私は思います。

 

今日は以上です。

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